2005年 お米の生産履歴

◎ 我が農園では、1996年からEM自然農法により有機肥料・無農薬で栽培をしております。
◎ 苗はポット苗により、平均5.5葉の成苗を粗植(3.3uあたり33株)に植え、深水管理により雑         草の発芽の抑制を図り、除草剤等の化学合成農薬を使用せず栽培に取り組んでいます。
◎ 2005年産米より『ちばエコ農産物』の認証申請をし、2月24日農振第717号をもって千葉県         知事より栽培計画の承認を得ました。
◎ 作業の内容は、「田んぼの様子」をご覧下さい。

育苗管理作業

月 日 作 業 名 作 業 内 容 備       考
2月26日 種子の準備 脱亡・塩水選・温湯消毒・浸種 種を選抜し、水に浸し目覚めさせる。
3月19日 催 芽 芽だし 水温を32℃で約15時間で発芽
3月20日 播 種(ポット苗) 種まき ポット1穴平均2粒
育 苗(育苗ハウス) 苗代へ設置 シルバーシートで保温
3月26日 発 芽 約1週間で発芽
5月4日 本田へ移植

※温湯処理⇒種籾消毒の変わりに60℃のお湯に7分浸透

土つくりと肥培管理

月 日 作 業 名 作 業 内 容 備     考
16年8月27日 EMボカシ施肥 ボカシ100/kg/10a
EM活性液散布 活性液20g/10a
秋 耕 ロータリーにて耕運 稲わら全量すき込み
17年3月26日 EMボカシ施肥 ボカシ100kg/10a+米糠20kg
17年4月29日 EM活性液散布 活性液20g/10a
17年4月29日 EMカジメ施肥 15kg/10a 海藻のカジメを活性液漬け
17年4月30日 代掻き ドライブハローにて ウリカワが発芽し、水に浮く
17年4月30日 畦シート張り コンポールマルチ(生分解性) 漏水防止のため
17年5月22日 EM活性液散布 活性液18g/10a 背負い動力噴霧機にて
17年6月12日 EM活性液散布 活性液18g/10a 背負い動力噴霧機にて
17年8月11日 EM活性液流し込み 活性液18g/10a 入水時に水口から流し込む
17年10月 1日 基肥の施肥 乾燥鶏糞・米糠・EM活性液 混合攪拌して施肥
17年11月 3日 EM活性液散布 活性液15g/10a 背負い動力噴霧機にて

栽培管理作業

月 日

作 業 名 作 業 内 容 備      考
16年8月27日 秋 耕 ロータリーにて耕 稲わら全量すき込み
17年4月30日 代掻き ドライブハローにて ウリカワが発芽し、水に浮く
17年4月30日 畦シート張り コンポールマルチ(生分解性) 漏水防止のため
17年5月4日 田植え 田植え機により33株/3.3u
17年5月7日 捕 植 欠株の補正
17年5月8日 大豆の散布 屑大豆60kg/10a 雑草発芽抑制と有機肥に
17年5月21日 機械除草  株間除草機(4条) 和同産業より実演
17年5月22日 機械除草  株間除草機(4条) 自農センターから試運転
17年6月 6日 機械除草 二条の手押し除草機 結構雑草が元気
17年6月19日 草刈り 畦の草刈り
17年7月16日 草刈り 畦の草刈り 黒米が出穂開始
17年7月18日 梅雨明け 東海・中国・関東甲信地方の梅雨明け 昨年より5日遅い
17年7月20日 出穂開始 ちらほら穂が出始める コシヒカリ
17年8月 1日 穂揃期 穂が出揃う
17年8月11日 乾燥調整等計画書の承認 「ちばエコ農産物」の乾燥調整等計画書の承認 長振第1189号
17年8月17日 「ちばエコ農産物」現地確認 長生農林振興センタヘーより、書類とほ場の現地審査
17年8月28日 刈り取り 黒米(アサムラサキ)の刈り取り バイダーにて
17年9月 1日 刈り取り コシヒカリ28a刈り取り
17年9月 3日 コシヒカリの籾摺り 9月1日刈取りした28a分の籾摺り
17年9月 3日 刈り取り コシヒカリ30a刈り取り
17年9月 4日 黒米の脱穀 梨畑で乾燥していた黒米の脱穀
17年10月 1日 秋 耕 ロータリーにて耕運
17年11月3日 秋 耕(二回目) ロータリーにて耕運
17年11月9日 緑肥の播種 キカラシの播種 (3kg/10a)